羽黒山荒澤寺地蔵堂「御戸開」のご案内

羽黒山荒澤寺(こうたくじ)地蔵堂において、明治以来断絶していた「御戸開(おとびらき)」が155年ぶりに執り行われました。

御戸開法要は、かつては羽黒山寂光寺(じゃっこうじ:現在の出羽三山神社)の権現森の小堂にて、月山御本尊である阿弥陀如来へ夏峰修行の無事を祈るものとして、旧暦の4月3日に営まれていましたが、いつしか荒澤寺地蔵堂にて行われるようになりました。

その後明治政府が発出した神仏分離令により一度は途絶えてしまいますが、このたび月山卯歳御縁年を奉祝して復興し、現在、荒澤寺地蔵堂内の「特別拝観」が行われています。(要予約:拝観可能日注意)

月山に御縁をいただくすべての方が、御本尊・阿弥陀如来の導きを受け、日々の暮らしに安寧と豊かな実りが得られるよう願います。

御戸開の詳細・特別拝観のご予約等についてはこちらをご覧ください。

羽黒山荒澤寺正善院 特別ページ
〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向232番地
TEL:0235-62-2380 FAX:0235-62-2335

(参考)羽黒町観光協会ホームページ

〇特別拝観 地蔵堂・荒澤寺本堂(峰中堂) 御印文拝戴(ごいんもんはいたい)

開堂日 2023年6月24日(土)から7月2日(日)
集合時間 午前の部:10時30分  午後の部:14時30分
拝観可能人数 各回先着50名(要予約)
集合場所 羽黒山荒澤寺 地蔵堂前 (鶴岡市羽黒町手向羽黒山24)
※月山ビジターセンター駐車場をご利用いただけます。
所要時間 約1時間
費用(入堂拝観料) Aプラン2,000円(両堂拝観+御印文拝戴)
Bプラン4,000円(Aプラン+御朱印)
※追加拝戴證(当日参拝者以外の方の分のおしるし)が必要な方
上記に加え1枚1,000円
内容 地蔵堂:梵天加持、内陣参拝、御裏三宝荒神像、荒澤地蔵菩薩像、月山阿弥陀如来像
峰中堂:特別拝観、御印文拝戴の儀、御印文拝戴證授与

(さらに…)

羽黒山五重塔の工事の状況について(6月1日現在)

6月1日現在の工事の状況

令和5年(2023年)から令和7年(2025年)春頃まで、羽黒山五重塔では杮葺(こけらぶき)屋根の改修工事が行われています。

工事期間中は五重塔全体が幕で覆われるため、全景をご覧いただくことができません。

ご不便をおかけいたしますが、大切な文化財をより良い状態で守り伝えていくため、ご理解とご協力をお願いいたします。

<令和5年度の工事日程>

令和5年(2023年)5月8日(月)~11月30日(木)

※令和6年(2024年)の工事日程は未定です。

 

<最新情報はこちらのサイトからご確認ください>

出羽三山神社ホームページ

羽黒町観光協会ホームページ

「参道山伏」開催のお知らせ

新緑まぶしい季節を迎えました。

今年の羽黒山では、沢山の皆様をお迎えするゴールデンウイークと夏の期間、石段の参道付近で山伏が皆様のお越しをお待ちする「参道山伏」が開催されます。

普段接することの少ない「山伏」の皆さんを身近に感じることができる貴重な機会ですので、ぜひお出かけいただきお声がけください。

 

◆期間

・4月29日(土・祝)から5月7日(日)

・7月1日(土)から8月13日(日)の土日祝

 

◆開催時間

・11:00~14:00

 

◆内容

・隋神門から五重塔までの石段参道に山伏が滞在します。

・記念撮影や観光についてのご案内、ほら貝を聞くことなどができます。

 

◆お願い

・羽黒山山頂では、現在使用できる水の量に制限が生じています。(参考:こちらをご覧ください)ご参拝の皆様におかれましては、節水に御協力いただきますと共に、お手洗いは出来るだけ随神門前の公衆トイレ(ポケットパーク)や、いでは文化記念館内で済ませていただきますようお願い申し上げます。。

 

「参道山伏」についての詳細はこちら(羽黒町観光協会HP)をご覧ください。

 

◆お問い合わせ

・羽黒町観光協会:0235-62-4727(火曜を除く)

・庄内観光コンベンション協会:0235-68-2511(土日祝を除く)

1 5 6 7 8 9 53 トップに戻る