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日本遺産認定『生まれかわりの旅』構成文化財 湯殿山
月山神社(別途お知らせ)と湯殿山神社は、大変雪深い地域にありますので、冬季間は閉鎖になります。
その間も参拝に困らないように、羽黒山の山頂の三神合祭殿ではすべての神様が分祀されております。羽黒山は通年参拝することができ、山頂の神社には車で行くこともできます。ふもと近くにある五重塔の雪景色は大変美しく、神秘的です。
是非、冬季閉鎖期間は羽黒山をご参拝下さい。
(湯殿山) (羽黒山 三神合祭殿)
(閉鎖及び再開情報)
今シーズンも大変多くの方にきていただき、ありがとうございました。湯殿山神社は11月3日をもって、冬季閉鎖となりました。4月下旬に再開されます。
湯殿山神社は、出羽三山の中では奥之院として位置付けられ、羽黒山、月山で修行又は、参拝した後、最後に行き着く聖地とされます。その聖地は人に言ってはいけない、見ていない人は他人からきいてはいけないと決められており、「語るなかれ、聞くなかれ」と伝えられています。途中からは写真撮影も厳禁です。
そうした聖地だからこそ、訪れた方は、その神聖さを感じられるのではないでしょうか。あの松尾芭蕉も他人に語れないほど、ありがたい聖地をみて、涙が出るくらいの感動を覚えたという気持ちを込めて、「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」、句をよんでおります。
湯殿山神社は、大鳥居のあるところまでは車で行くことができます。(有料道路400円)そこからお参りするそばまで行くには、ゆるやかな道を徒歩で20~30分、バスで5分程度で行くことができます。バスをおりて多少階段をのぼる必要がありますが、比較的行きやすいと思います。バスは時期によって時刻表が変わりますので、最新の情報を確認して下さい。(庄内交通 http://www.shonaikotsu.jp/tourism/toll_yudono.html)バスは本数が限られているので、帰りも乗る場合は帰りの時間帯を確認しましょう。(R1.11月時点では往復300円、片道200円)参拝にかかる時間はそれぞれですが、30分~1時間程度かと思います。天気が良ければ、ゆっくりとされて、帰りは歩くのもおすすめです。
(湯殿山案内図) (大鳥居)
(バス) (時刻表の例)
大鳥居の近くにある湯殿参篭所では、お食事、日帰り入浴、宿泊が可能です。お食事は予約がなくても大丈夫なメニューがありますが、売り切れる場合もあるので、事前に確認することをお勧めします。精進料理以外もございますが、ごま豆腐が濃厚で美味しいので、おすすめです!
(よもぎ麦切り膳)
参拝に関するトピックスとして、小銭をご用意いただくといいかと思います。有料道路や入場に数百円かかります。また、たくさんのお参りスポットがあるので、お賽銭用や、御朱印やお守りが素敵なので、買いたくなってしまいますね。
冬季間に湯殿山についてお知りになりたい方は観光協会等にお問い合わせ下さい。
あさひむら観光協会 http://www.asahi-kankou.jp/kankou/