日本遺産出羽三山

お知らせ

【NOBODYKNOWS】11月1日に出羽三山神社禰宜×能楽師×山伏によるクロストークが配信されます!

「NOBODY KNOWS」は、全国各地の日本遺産を舞台に地域に伝承される芸能とプロの伝統芸能パフォーマンスを組み合わせ、“伝統芸能ライブ・ツーリズム”という新たな観光の形を開発するプロジェクト。文化庁と公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(以下、芸団協)らが主催となり「日本博」事業として昨年より開始。2019年度は「自然と技」「自然と祈り」をテーマに6箇所でツアープランを企画・実施されました。
11月1日より2020年度の「NOBODY KNOWS」がスタートされます。新型コロナウイルス感染拡大にともない 今年は現地へのツアー開催を控え、地域の歴史文化、そして伝統芸能ライブを楽しめるオンラインプログラムが配信されます。

 

出羽三山神社禰宜×能楽師×山伏によるクロストーク配信

【出演】(出羽三山神社禰宜)吉住登志喜、(能楽師)山井綱雄、(山伏)坂本大三郎

【日時】2020年11月1日(日)13:00~14:30

【料金】無料(年内はアーカイブを公開)

【配信チャネル】ホームページにて10月20日頃、発表予定

 NOBODYKNOWSホームページ: https://www.nobodyknows.tours

 

山形県の出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)はそれぞれ現在、過去、未来になぞらえられ、三山を巡ることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」として、江戸時代から多くの人々が旅してきました。現在も山伏修行(修験道)が行われ、白装束で三山参りをする姿や、秋には市中で寄進を募り勧進する姿が見られます。この「松の勧進」は、9月24日から100日間にわたって行う冬の峰修行の一つです。最終日12月31日に羽黒山山頂で行われる松例祭は、疫病の流行を鎮めるために行ったのが起源ともいわれ、多様な神事が繰り広げられます。山伏は、修行によって大自然の霊力を吸収し、その力を祈祷や芸能に込めて、人々に授ける存在です。
修行によって自然と共生する術を得る山伏と、日々鍛錬を積み、超自然の世界を体現する能楽師。なぜ彼らは自然の力を体現するのでしょうか?今を生きる求道者たちによるクロストークを現地からオンラインにて配信いたします。※2021年2月には「松例祭」の映像と精進料理を楽しめるオンラインツアーを配信予定。

 

 

 

 

お知らせ一覧へ
トップページへ